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何歳になっても運動を楽しみたい!年齢別・おすすめのトレーニングや注意点を解説

2023年12月11日

LINKジムスタッフの相島です。

突然ですが、トレーニングといえばどんな方がおこなっているイメージですか?

このような質問をされた場合、20代~30代の若者を思い浮かべる方が多いでしょう。
20代~30代は、10代に比べて体が出来上がってきますし、アクティブに動ける年代です。
しかし、実はトレーニングは若者だけのものではないのです。

実際に朝晩にウォーキングとしていたり、日中のスポーツジムでフィットネスを楽しんだりするシニアの方も多くいらっしゃいます。

今回は、何歳になっても運動を楽しみたい!トレーニングをしたい!という方に向けて、年齢別のおすすめトレーニングや、トレーニングにおける注意点を解説します。
ぜひ、長く運動を楽しむために参考にしてみてくださいね。

 

トレーニングを楽しめる年齢とは?

一般社団法人日本リカバリー協会が実施した「ココロの体力測定 2021」の調査において、週1回以上筋トレをおこなっている人の割合(筋トレ行動率)は22.9%となっています。男女別に詳しく見てみると、男性は28.8%、女性は17.1%と、男性の方が多い傾向にあります。

また、年代・性別ごとの割合について、男性の場合は20代が最も多い(27.4%)のですが、女性に関しては、20代(12.5%)よりも70代(14.4%)の方が割合が高いという結果が出ました。男性の場合も、70代の筋トレ行動率が12.8%と1割を超えることから、年齢を重ねてもトレーニングをおこなっている方が一定数いることが見受けられます。

この結果から、トレーニングは若年層だけでなく、幅広い年齢で楽しめるものといえるでしょう。

 

年齢別・運動の目的とおすすめトレーニング

この章では年代別にトレーニングの目的やおすすめのメニューを紹介します。

 

●20代~30代:さまざまな種類トレーニングをおこない、全身の筋肉を強化させる

20代から30代は、体力や代謝がピークになる時期です。
この時期には、基本的な筋肉強化とトレーニングの多様性を重視すると、将来の健康への基盤を築くことができます。

基本的な強化とは、主に全身の筋力を向上させることを指し、定期的なウェイトトレーニングや有酸素運動。
これにより、筋力、持久力、柔軟性が向上し、基本的な動作においても優れたパフォーマンスが期待できます。

また、トレーニングの多様性は単調な運動を避け、さまざまな種類の運動やスポーツを取り入れましょう。
例えば、ランニング、サイクリング、水泳、ヨガなど、異なる運動形態を組み合わせることで、全身の筋肉を均等に発達させることができます。

 

●40代~50代:自分の体力・体調に合わせた無理のない運動をする

関節の健康
40代・50代になると、体やホルモンの変化から、ケガのリスクが増えることがあります。
この時期は、自分のできる運動を継続することが重要です。
特に関節や関節周りの筋肉強化に着目するのがおすすめ。

ウォーキングやサイクリングなどの軽い有酸素運動を無理のないペースでおこなうことで、関節を労わりながら心臓血管系や筋力を維持するのに役立ちます。
また、ストレッチや関節の柔軟性を向上させるエクササイズも良いでしょう。
ヨガやピラティスといった柔軟性を重視したトレーニングは、関節の可動域を広げ、ケガの予防にも寄与します。

 

●60代以降:バランス感覚と柔軟性を向上させる運動を自分のペースで楽しむ

60代以降は、バランスと柔軟性の向上が重要です。
この時期になると、筋力や骨密度が低下する傾向がありますが、適切なトレーニングによってこれらを改善することが可能です。
筋肉をつけるというよりも、今の筋肉をしっかり維持することを心がけると良いですね。

バランス向上のためには、ヨガなどのエクササイズが効果的です。
これによって、日常生活での転倒リスクを軽減することが期待できます。
柔軟性の向上にも焦点を当て、関節の適切な動きを保つためにストレッチや軽い運動を積極的に取り入れましょう。

 

トレーニングの注意点

年齢に応じたトレーニングには共通の注意点があります。

まず第一に、個々の体調や目的を把握・理解し、無理なトレーニングを避けましょう。急激な運動量の増加は、ケガや体調不良を招く可能性があるため、適切なペースで進めることが大切です。

また、バリエーション豊かなトレーニングを心がけ、全身の筋肉や関節を均等に鍛えましょう。単調な運動ではなく、有酸素運動、筋力トレーニング、柔軟性向上のエクササイズを組み合わせるのがおすすめです。

トレーニングプランを立てる場合、個々のフィットネスレベルや目標に基づいて、適切に設定します。必要な場合は主治医やフィットネストレーナーのアドバイスを受けながら、計画を調整しましょう。継続的なトレーニングは、定期的な評価と改善・調整が不可欠です。

最後に、楽しさを忘れずにトレーニングに取り組むように心がけましょう。モチベーションを維持するために、好きな活動やスポーツを取り入れ、健康をサポートする楽しさを感じながらトレーニングをおこなうと良いですね。全体的なアプローチを通じて、健康的で持続可能なトレーニング習慣をつけましょう。

 

何歳でも大歓迎!LINKジムで一緒にトレーニングを楽しもう!

いかがでしたか?
トレーニングは、趣味として長く続けられるだけでなく、健康維持にとっても非常に役立ちます。
「もう若くないから……」とあきらめるのではなく、トレーニングを始めたい!と思ったその時に、ぜひチャレンジしていきましょう。

LINKジムにもさまざまな年齢の方が通っています。
目的や目標は人それぞれですが、自分のペースでトレーニングができるので、初心者の方にもおすすめです。
無料体験やご見学もできますので、興味がある方はぜひお問い合わせくださいね。