LINKジムスタッフの相島です。
忙しい日々に追われる現代では、日常生活の中にトレーニングを取り入れることが難しいと感じることもあるでしょう。
しかし、忙しい中でも効率的に全身を鍛え、健康的な体を手に入れる方法があります。それが、「サーキットトレーニング」です。
サーキットトレーニングは、短時間で効果的な全身トレーニングをするための方法です。筋力トレーニング(無酸素運動)と有酸素運動を交互におこない、短いインターバルで休むというのが基本スタイルになります。
これにより、カロリーの消費を促し、筋力を増強。さらに持久力の向上も期待できます。
今回はサーキットトレーニングのメリットやポイントを解説。忙しいスケジュールの中でも、効率よく全身をトレーニングしたい方や、新しいエクササイズを試してみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
サーキットトレーニングとは?
サーキットトレーニングとは、さまざまなエクササイズを絶え間なく連続しておこなうトレーニング方法です。
「コンバインドトレーニング」とも呼ばれ、数種類の筋力トレーニング(無酸素運動)と有酸素運動を交互に設定し、心拍数を上げながら全身の筋肉を効率的に鍛えていきます。
30秒程度の筋力トレーニングを行った後に、同じく30秒程度の有酸素運動を、その後すぐに別の筋力トレーニングに移るといった手順で、運動サイクルを繰り返します。
有酸素運動と筋力トレーニングの両方の効果を得られる上、休息を挟まずに連続しておこなうことで、効率的に全身を鍛えることができます。
また、さまざまな動作をおこなうため、心肺機能の向上も期待できるでしょう。
その効果的な特性から、短時間で効率よく全身をトレーニングしたい方や、ダイエット中のエクササイズを探している方にとって理想的な選択肢となっています。
サーキットトレーニングのメリット
サーキットトレーニングのメリットとして、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?この章では、サーキットトレーニングのメリットを3つご紹介します。
①脂肪燃焼効果
サーキットトレーニングは、高い脂肪燃焼効果があるのが魅力です。
筋トレと有酸素運動の組み合わせにより、心拍数を上げると同時に、トレーニング負荷が適度に保たれるため、脂肪の燃焼を促します。
ウォーキングなどの単一の有酸素運動と比較した場合、サーキットトレーニングでは約2.5~3倍のカロリー消費量があります。
さらに、筋トレによって筋肉量が増えるため、基礎代謝が向上し、日常生活においても脂肪を燃焼しやすい体を作ることができますよ。
②心肺機能と全身持久力の向上
サーキットトレーニングは、心肺機能と全身持久力の向上に効果的です。
連続した運動によって心肺負荷が高まり、心肺機能が向上。これにより、息切れしにくくなり、日常の体力が向上します。
また、サーキットトレーニングでは全身の筋肉をバランスよく鍛えることができるため、全身持久力もアップします。
ランニングなどの単一の有酸素運動では特定の部位が鍛えられる傾向にありますが、サーキットトレーニングでは、全身の持久力を均等に高めることができるのです。
③筋力の向上
サーキットトレーニングによって筋力の向上も期待できます。
自重を使ったエクササイズが主体となるため、大きな筋肥大は得られないかもしれません。しかし、筋肉に適度な負荷をかけることで、確実な筋力アップが期待できます。
特に速筋線維(白筋)を刺激することで、瞬発力や大きな力を発揮する能力が向上し、日常生活でも素早く動けるようになります。
筋力の向上によって、転倒予防や日常の動作が楽になるだけでなく、基礎代謝の向上にもつながります。
サーキットトレーニング・6つのポイント
サーキットトレーニングは、効果的な全身トレーニングを実践するための魅力的な方法です。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントを押さえる必要があるでしょう。
この章では、サーキットトレーニングのポイントとして、以下の6つ紹介します。
・食前や食後を避ける
・水分補給をしっかりおこなう
・週3回以上、最低でも2か月は続けてみる
・トレーニング前後のストレッチを忘れない
・運動と合わせて食事管理もする
・とにかく動き続ける
1つずつ詳しく解説します。
①食前や食後を避ける
サーキットトレーニングは強度が高いため、たくさん食べたあとは避けるべきです。食後2~3時間後の空腹時におこなうようにしましょう。
トレーニング前の食事は軽めに済ませることが重要です。
②水分補給をしっかりおこなう
サーキットトレーニングは心拍数が大きく上がる高強度な運動で、多くの汗をかくことが多いでしょう。
脱水症状を防ぐためにも、運動前と運動中に意識的に水分補給を行いましょう。
さらに、塩分タブレットなどを併用するとより効果的です。
③週3回、最低でも2か月は続けてみる
サーキットトレーニングは高い負荷をかけるため、毎日おこなう必要はありません。
週3回程度の頻度で、少なくとも2か月は続けることが理想的です。
途中で挫折せず、コツコツと継続することで、効果を実感できるでしょう。
④トレーニング前後のストレッチを忘れない
サーキットトレーニング前後にストレッチをおこなうことで、筋肉痛や疲労を緩和できます。
特にトレーニング前には動的ストレッチを、トレーニング後には静的ストレッチをおこなうと効果的です。適切なストレッチでトレーニングの準備をしたり、筋肉の回復につとめましょう。
⑤運動と合わせて食事管理もする
脂肪燃焼効果を高めるためには、摂取カロリー量を消費カロリー量よりも少なくすることが重要です。
食べ過ぎないように心掛け、高タンパク質の食事を意識することで脂肪燃焼効果をサポートしましょう。
⑥とにかく動き続ける
サーキットトレーニングでは、とにかく動き続けることが重要です。途中でつらくなった場合、有酸素運動パートで足踏みをするだけでも問題ないので、止まらないことを心がけましょう。
音楽を聴きながらおこなうなど、気分を上げる工夫も良いかもしれません。継続することで達成感と爽快感を味わえるはずです。
まとめ
いかがでしたか?サーキットトレーニングは、忙しい現代人にもピッタリの効率的な全身トレーニング方法です。
忙しい日々でも、サーキットトレーニングを取り入れることで理想のカラダに一歩近づくことができます。
忙しくて長時間のトレーニングが難しい方も、ぜひサーキットトレーニングを取り入れてみてくださいね!
伊丹駅すぐのLINKジムにも無酸素運動・有酸素運動のマシンが多数あります。
両方を使用して、効率的に体を鍛えることも可能です。
駅近なので、仕事の前後にちょっと寄る、なんてこともできますよ!
ぜひ一緒に理想の体を目指して、トレーニングをしましょう。
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