LINKジムスタッフの相島です。

ダイエットにおける食事管理というと、どのようなものを想像しますか？
多くの方がまず思い浮かべるのは、糖質や甘いものを控えるということだと思います。
確かに糖類を過剰に摂取すると、ダイエットの効果を妨げてしまうことがあります。
しかし甘いものが好きな方にとって、ダイエット中に甘いものを一切とらないことで逆にストレスがたまってしまうという場合もあるのではないでしょうか？

今回はダイエット中の食生活、その中でも「甘い食べ物やスイーツ、糖分」に注目したコラムをお届け。
甘いものの食べ方や気を付けること、ダイエットにおすすめのスイーツについて紹介します。

 

糖質とは

糖質とは、簡単に言うと糖類を総称したものです。糖類にはでんぷんなどの多糖類、ブドウ糖などの単糖類、砂糖などの二糖類などがあります。
糖類というと、甘いものやスイーツに多く含まれていると思われがちですが、ご飯やパン、麺類といった主食に含まれるでんぷんなども該当します。

糖質は体や頭を動かすエネルギーとして欠かすことができません。しかし糖質を多くとりすぎると、血糖値が急激に上昇し、体中の細胞に蓄えられます。この過剰な糖質が脂肪となり、肥満や生活習慣病の原因となる場合もあります。

健康に生活するためには糖質を適当に摂取しながら、とりすぎないように調整する必要があるのです。

 

ダイエット中に甘いものはダメ？

ダイエット中だから、甘いものを我慢するべき
糖分の高いものを食べないように気を付けよう

ダイエットをしている方の中にはそんな強い思いを持っている方も多いでしょう。しかし、一概に「ダイエット中は甘いものは厳禁！」とは言えません。

特に甘いものが好きな方にとって、甘いものを我慢をしすぎてしまうと、反動で過食につながってしまったり、ストレスがたまって逆にダイエットが進まなかったりということもあります。何カ月も甘いものを我慢をしてせっかく痩せたのに、ダイエットをやめてすぐにおやつを食べすぎてリバウンドしてしまうなんてことも考えられます。

上でも言いましたが、糖質を調整しながら適度に摂取することが最も大切です。
そのため、甘いものやおやつも上手に取り入れ、ストレスをためないようにダイエットをおこなうことが、ダイエット成功のカギになるでしょう。

 

ダイエット中に甘いものを食べる時のポイント

ダイエット中に甘いものを食べるときはどんなことに気を付けたら良いのでしょうか？ここでは、そのポイントや注意点を3つ紹介します。

 

1.食べる時間を考える

昼食と夕食の間におやつを食べるという方が多いと思いますが、間食にはこの時間がベストです。具体的には14:00～15:00の間が最も良いと言われています。

逆に夕食後、特に就寝前に食べるのは控えるようにしましょう。寝る前に糖質を摂取してしまうと血糖値があがり、質の良い睡眠を妨害してしまうことがあります。睡眠もダイエットにおいては重要となるので、質の高い睡眠をとるためにも間食を避ける必要があります。

また血糖値の急激な上昇を抑えるために、空腹時におやつや甘いものを食べることも控えるのがおすすめです。

 

2.ゆっくりと食べる

おやつを食べる際は、ゆっくりと時間をかけて食べるのがおすすめです。急いで食べてしまうと、血糖値が急激に上がってしまうことがあります。できる限り時間をかけて食べることで、血糖値の上昇を緩やかにして、脂肪を蓄えにくくすると良いですね。

 

3.おやつに合わせて飲み物にも気を付ける

おやつや甘いものを食べるとき、飲み物も一緒にとる方が多いと思います。ダイエット中は飲み物にも注意することが大切です。

よく甘いお菓子やスイーツなどに気を取られがちですが、実は甘い飲み物には糖分がたくさん。そしておやつに比べて、手軽に摂取できてしまうため、気付いたら飲み物から多くの糖分をとっているということも少なくありません。
甘いものと一緒に飲み物を飲む時は、無糖のコーヒーやお茶などにするようにしましょう。

 

ダイエットにおすすめのスイーツやおやつ・5選

おやつを食べるときの注意点を知ったうえで、実際にどのようなおやつやスイーツがダイエット向けなのでしょうか？
ここではダイエット時におすすめの甘いもの・スイーツ・おやつを紹介していきます。

 

1.ナッツ類

まずおすすめなのが、アーモンドやくるみなどのナッツ類です。ナッツには糖質も含まれていますが、ミネラルやビタミンなどの栄養素も豊富。さらにかみ応えがあるため、少量でも満足しやすいというメリットがあります。
ナッツ類を選ぶときは塩分や味付の薄い素焼きのものや食塩無添加のものを選ぶと、よりダイエット効果が得られます。

 

2.果物（フルーツ）

ダイエットの間食として、果物をとるのもおすすめです。果物には果糖が含まれていますが、ビタミンなどの栄養も多くなっています。フルーツの中でもグレープフルーツやイチゴは糖質が少なめ。また、ドライフルーツよりも生で食べるようにすると良いでしょう。

 

3.高カカオのチョコレート

甘いお菓子と言えばチョコレートを思い浮かべる方も多いでしょう。ダイエットには不向きと考えがちなチョコレートですが、実はカカオはダイエットに向いている食材です。
そのため、カカオ分の多いチョコレートは間食にぴったり。カカオ70％以上のものがおすすめです。

 

4.低糖質のスイーツ

最近、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでよく販売されている低糖質のスイーツ。シュークリームやドーナツなど、さまざまなものがありますが、これらも間食におすすめです。とは言っても、おやつの中では糖質が高めになるので、表示されている糖質量を確認して、1日のおやつ全体の糖質摂取量が10gを上回らないよう調整するのが良いでしょう。

 

5.ゼリーやヨーグルト

寒天を使ったゼリーや無糖のヨーグルトもおやつにはおすすめ。ゼリーは物によっては糖質量が跳ね上がるので、買うときにはチェックが必要になります。またヨーグルトなどの乳製品の場合、すでにそれ自体に糖質があるため、加糖タイプを選ぶのは避けた方が無難です。甘さがほしい場合はフルーツ（特にベリーなど）を入れて調整するようにしてみてください。

 

おやつを楽しみつつ、マシントレーニングで効果的なダイエットを！

いかがでしたか？

ダイエット中、おやつを我慢することでストレスをためることのないよう、上手に甘いものを取り入れられると良いですね。
それでもダイエット中に甘いものを食べることに抵抗がある……という方は、運動も一緒におこないましょう。そうすることで、おやつに対する罪悪感も薄れるかもしれません。

LINKジムには、トレーニングマシンや有酸素運動マシンなどを多数完備。
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夜遅い時間まで営業しているので、お仕事の帰りにさっと立ち寄るのも良いでしょう。

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