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トレーニングで筋肉痛になったら?筋肉痛の仕組みと対処法を徹底解説

2023年09月07日

LINKジムスタッフの相島です。

皆さんはトレーニングや運動をしていて筋肉痛になったことはありませんか?
子どもの頃、マラソン大会や遠足のあとに脚の筋肉が痛んだり、普段鍛えない部位を一生懸命に鍛えた次の日にそこが痛くなったりという経験が誰にでもあるのではないでしょうか?

「トレーニングで筋肉痛になってしまったけど、次の日も運動した方がいいの?」
「筋肉痛をはやく治したいけれど、どうしたらいいのかな?」
そんな思いを持っている方のために、この記事では、筋肉痛の原因や筋肉痛になりやすい運動方法、筋肉痛になった場合の対処法について解説します。

 

筋肉痛とは?

筋肉痛とは、運動によって筋肉を動かすことでおきる痛みのことです。運動後、すぐに痛みがあらわれるわけでなく、数時間~翌々日にかけてあらわれてきます。症状としては、筋肉が腫れているように感じたり、熱をもっていたり、鈍痛が続いたりといったものが多いでしょう。程度としてもなんとなく部位が重く感じるといったものから、日常生活に支障を来すレベルまで幅広いのが特徴です。

 

筋肉痛になる仕組み

トレーニングや運動によって、普段使わない筋肉を使うと、筋肉を構成する筋繊維に傷が生じます。この傷を修復することで筋肉は成長していくのですが、その過程で痛みを生み出す刺激物質が作られるのです、この刺激物質によって、筋肉に痛みを感じるというのが、筋肉痛になる仕組みであると言われています。筋肉が傷ついたことによる直接的な痛みではないというのがポイントです。

 

どんなトレーニングが筋肉痛になりやすいの?

トレーニングによって、筋肉痛のなりやすさが異なります。運動は大きく分けて「エキセントリック(伸張性)運動」「コンセントリック(短縮性)運動」「アイソメトリック(等尺性)運動」にわけられます。この中で特に筋肉痛になりやすいのがエキセントリック運動です。
エキセントリック運動では筋肉を伸ばす動作をします。例えばダンベルを持って腕を伸ばしたり、スクワットのしゃがんだ状態から足を伸ばすといったトレーニングがこれにあたります。

 

筋肉痛の予防法と実際になった場合の対処法

筋肉痛になったとき、痛みの程度によっては日常生活に支障をきたします。痛みをできる限り少なくするためにも、筋肉痛を予防する方法を実践するのが良いですね。
筋肉痛の予防法や筋肉痛になった場合の対処法として、次の4つのポイントに注意してみましょう。

 

・運動前後のストレッチ

運動の前や後にしっかり筋肉を伸ばしましょう。特に運動後のストレッチは傷ついた筋繊維の回復を促す効果があります。

 

・マッサージ

運動で使った部位を優しくマッサージしましょう。強いマッサージは逆に筋繊維にダメージを与えることがあるので、注意が必要です。

 

・ぬるめのお湯に入る

ゆっくりと入浴をして血行を良くしましょう。お風呂の温度としては普段よりもぬるいくらいがちょうど良いです。

 

・バランスの良い食事と休養

筋肉を回復させるためには、バランスの良い食事をとって、しっかりと休むことも重要です。体が回復することで筋肉も一緒に回復していきます。

 

筋肉痛の時には運動していいの?

筋肉痛になった場合、運動やトレーニングをおこなって良いのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。基本的に痛みが出ている場所を鍛えることは避けた方が良いでしょう。痛みが出ている間は筋繊維が回復している期間でもあります。筋繊維の回復を促し、しっかりと筋肉をつけるためにも、休養をとるのがおすすめです。
もし筋肉痛がある状態でトレーニングをしたい場合には、軽い運動を心がけたり、痛みのない部位を鍛えたりといった工夫をしてくださいね。

 

筋肉痛とは違う痛みに要注意!

自分では筋肉痛だと思っていた痛みが他の原因によって引き起こされている場合があります。例えば筋肉痛になったと思い込んでいたけれど、実際には骨にひびが入っていた、捻挫をしていたなんてことも考えられます。
筋肉痛は基本的に数日で痛みがひいてくることが多いので、1週間以上痛みが続くようであれば、他の原因を疑う必要があるでしょう。困ったときには整形外科に相談すると良いですね。

 

時間をかけて体を鍛えて、理想の体を目指しませんか?

いかがでしたか?

筋肉痛はしっかりと筋肉が育っている証拠であり、悪い痛みではありません。しかし、しっかりと予防や対策をしないと、日常生活にも影響がありますし、筋肉の成長を妨げる可能性も高いです。筋肉痛がある期間は、自分の体と向き合い休めてあげる時間と考えると良いでしょう。

LINKジムにはさまざま筋トレ用のマシンがあります。今日は脚のトレーニング、明日はおなか、その次の日はヒップアップのメニューなど、日ごとに違う部位を鍛えることもできるので、筋肉痛のときでも安心ですね。

スタッフが館内にいる時間には、マシンの使い方やトレーニングの仕方、ストレッチ方法などを聞くこともできます。ぜひご利用ください。
一緒に時間をかけながら、ゆっくりと筋肉を鍛えていきましょう!

見学や無料相談も随時おこなっておりますので、まずは気軽にお問い合わせくださいね。